今回紹介するのは、「金色や銀色のメタリックなテクスチャを作成する方法」です。
Unityではメタリックな表現の金色や銀色のマテリアルを簡単に作成することができます。
この記事では以下のような金色と銀色のマテリアルの作成手順を説明しています。
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-48.png)
目次
ゴールドやシルバーなどのメタリックなマテリアルの作成方法
まず、Project>Assets内で、右クリックCreate>Materialを選択して新規のマテリアルを作成します。
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-42.png)
作成したマテリアルファイルをクリックして、インスペクターを開きます。
インスペクター内のAlbedoの項目設定を行います。まず以下の公式サイトを開きます。
このサイトの内に金色や銀色の基本色がサンプルとしてありますので、Albedo横にあるスポイトを利用して作成したい色を吸い取ります。
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色を設定したら一旦、適応したいオブジェクトにマテリアルを設定します。
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-45.png)
マテリアルのインスペクターに戻り、「Metallic」と「Smoothness」の値を好みの質感に合わせます。
この記事では両方を0.8で設定しています。
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-46.png)
これで完成です。
同様に銀色も作成すると以下のようになりました。
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-47.png)
![](https://mychma.com/wp-content/uploads/2022/07/image-48.png)
綺麗な金色と銀色の玉を作成することができました。
メタリックなマテリアルは重いので扱いに注意が必要
メタリックなマテリアルは通常マテリアルと比較して処理が重たくなることがあります。使いすぎには注意しましょう。
場合によっては、金色っぽさの反射をテクスチャに描いてしまうようなことをして軽くするという事が必要になることもあるかもしれません。
今回の記事が、皆さんの助けになると嬉しいです。
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以上、おつかれさまでした!