今回のテーマは、「テロップに使うテキストアニメーション」です!
DaVinci Resolveには、テキストアニメーションが標準で実装されていますが、日本のYouTubeで使うようなテキストアニメーションがありません(何故…?)
私は切り抜き動画などを作ったりするため、
このままでは使い勝手が悪いので、自分で作ってみました!
簡単にできますのでぜ作成してみて下さい!
バウンドするテロップを作ってみよう!
「バウンド」するテロップを作ってみましょう!
新たなText+を追加します。
そして、ビデオトランジションの中から「Fall and Bounce」を
ドラッグしてText+の頭部分にドラッグします。
これだけでバウンドする文字を作成することができます。
インスペクタ→エフェクトから Fall Angleの角度を変えることで、
横からでてきたり、下からでてきたりといった設定も可能です。
ぼよよんするテロップを作ってみよう!
「ぼよよん」するテロップを作ってみましょう!
新たなText+を追加します。
サイズを大きく→小さく→大きく→小さくをキーフレームを打ちながら繰り返します。
フレームはキーボードの「→」ボタンを押すことで、0.1フレーム進みます。
以下のように4フレームずつずらしながら、ズームのキーフレームを設定してきましょう。
「ぼよよん」とするテロップができました!
ゆらゆらするテロップを作ってみよう!
「ゆらゆら」するテロップを作ってみましょう!
新たなText+を追加します。
そして、OpenFxの中にある「うねり」をドラッグドロップします。
「ゆらゆら」とするテロップができました!
こちらも、インスペクターのエフェクトから スケール、強度、速度などの設定を変更することで、 ゆらゆら感を変更させることができます。
個人的なおすすめの設定は以下の設定になります。
ガタガタするテロップを作ってみよう!
「ガタガタ」するテロップを作ってみましょう!
新たなText+を追加します。
「OpenFX」のFresolveFXトランスフォームにある「カメラシェイク」を追加したテキストにドラッグドロップしましょう。
これだけでガタガタ揺れるようになります!
ただ、まだ揺れがゆっくりです。
インスペクタを確認してみましょう。 エフェクトの項目を開きましょう。
動きの大きさを変更すると、揺れ具合が変動します。
また、速度を変更することで速度が変更されます。 好みの揺れにしてみましょう! 個人的なオススメの設定は、「揺れの大きさ」:0.5 、「速度」が1.7です。
「ガタガタ」するテロップができました!
まとめ
今回、アニメーションテキストのテロップの作り方を紹介しました。
・バウンドするテロップ
・ぼよよんするテロップ
・ゆらゆらするテロップ
・ガタガタするテロップ
これらを使い回すことで、簡単に切り抜き動画などを作ることができます。
使い回す手段としては、パワーピンに入れたり、Fusion化することで使い回すことができます。
※それらの方法についてはまた後日記事にします。
今回の記事が、皆さんの技術力向上につながると嬉しいです。
以上、おつかれさまでした!