今回紹介するのは、「フリー素材で51種類のモーショングラフィックスを表現する方法」です。
mov形式の爆発・サークル・バブル系のモーショングラフィックスがドラッグするだけで簡単に利用できます。
「DaVinci Resolve」はもちろん「Premire Pro」や「After Effect」など、動画ソフトであれば利用可能です。
この記事では、ダウンロード方法から、「DaVinci Resolve」での利用方法を紹介します。
素材を利用するので、「Fusion」で作成する必要がありません!めちゃくちゃ助かります。
フリー素材の確認
51種類のモーショングラフィックが動画でまとめて確認することができます。
素材のダウンロード
以下のリンクから素材をダウンロードできます。
サイトの中段あたりの「DOWNLOAD 51 FREE ACCENT MOTION GRAHPICS」からダウンロード可能です。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、51種類の「movファイル」が出てきます。
これを読み込んでいきます。
DaVinci Resolveでの利用方法
メディアプールに読み込んで利用する
「メディアプール」にドラッグアンドドロップで読み込むと、カーソルをあわせるとそのエフェクトの内容を確認できます。
エディットページでも同様に確認ができます。
動画に対して被せるだけで簡単にモーショングラフィックを追加することができます。
以下の例では、被せて位置を調整しただけでいい感じになっています。
パワービンに追加していつでも使えるようにする
「パワービン」に追加することで、都度読み込まなくてもいつでも利用することができるようになります。
「パワービン」の使い方は以下の記事で確認できます。
知らなかったという方はぜひ確認してみて下さい!
モーショングラフィックに色をつけてみよう!
色を変更するには、「カラーページ」に移動します。
カラーページに移動したら、色を変更したいクリップを選択します。
そして、「ホイール」を選択して「プライマリー」を表示します。
そして「ゲイン」の丸マークを変更したい色の方向に移動させると色が変わります。
Fusionトランジションと組み合わせてみよう
ビデオトランジションと組み合わせることで、違った雰囲気のモーションにすることができます。
例えば、「Rotate」と組み合わせてみます。
ビデオトランジションの「Rotate」をドラッグしてクリップに重ねます。
そして真ん中くらいまでトランジションを調整してみましょう。
再生してみましょう。
線が回転しながら出てくるようになりました。
しかし、短すぎて少しわかりにくいので、長くしてみましょう。
右クリックから「リタイムコントロール」で端をドラッグして時間を長くしてみます。
それに合わせて、トランジションも少し長くします。
まとめ
今回、フリーの51種類のグラフィックスを利用する方法を紹介しました。
そのまま使ってもおしゃれですし、少しアレンジするだけでとても高価な感じの動画にすることができます。
この記事で紹介した方法は一例ですので、色々とアレンジして自分だけのモーショングラフィックを作ってみましょう!
今回の記事が、あなたの動画技術向上につながると嬉しいです。
以上、おつかれさまでした!